長崎県の五島列島の北端、宇久島。
かつて鯨漁などで栄えたのどかな美しい島ですが、長年続く過疎化などの影響で、その風景が大きく変わろうとしています。神浦(こうのうら)地区の漁師の祭として継承されてきた竜神祭も担い手不足・少子化の影響で年々規模が縮小しています。その島の伝統文化の担い手として祭を盛り上げ、地元の方との交流を通じて宇久島の歴史と今を体感し、新たな魅力を見つけるプロジェクトの一環として、2020年8月に規模縮小開催された竜神祭の様子を7分の動画にしました。
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【竜神祭とは?】宇久島で約300年の歴史を持つ竜神祭は、別名「ひよひよ祭り」といわれ、毎年旧暦の6月17日・18日に行われる漁民の大漁と安全を祈願する伝統行事です。月が昇るのを見計らい、幟や御神灯で飾った漁船に、港に集まった子供たちと御輿・笛・太鼓を乗せて「ヒヨーヒヨーヒヨー」と連呼しながら港内を3周する幻想的な夜のお祭りです。
※2020年は新型コロナウイルスと悪天候の影響により、関係者のみで昼間に行われました
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▼オンライン交流プログラムの様子はこちら▼
https://www.matsurism.com/news/826/
▼宇久町観光協会▼
http://www.ukujima.com/
※本動画は日本財団「海と日本プロジェクト」の一環にて作成したものです
企画:一般社団法人マツリズム
撮影:テレビ長崎